AWS SAPへの道

AWS SAP受験に向けて

2018年10月にAWSの認定資格である「AWS認定Solutions Architect Assosiate (通称SAA)」に合格しました。インフラ知識がない自分は、受験費用と問題集サイトに計5万円弱の(資格を金で買うような)投資をし、3度の受験を繰り返してようやく資格取得に至りました。
あれから、はや3年が経過しようとしており、今年再受験をしなければ資格失効となります。せっかく再受験するならばと、一つ上の Professional資格(通称SAP)を受験することにしました。

目標設定(ざっくりプロセス)

  • 2021年5月27日 勉強開始
  • 2021年7月20日 模試受験
  • 2021年9月18日 受験予定(約4か月後)

受験対策

書籍としては、以下の対策問題集を中心に勉強し、サービスの復習にはAWS Black Belt などを周回して受験に臨もうと思っています。

受験までの道のり

上記書籍の3章「試験で問われるシナリオの特性」から、5月~6月は以下の分野別に不足していそうな知識の穴埋めを実施。

  1. 組織の複雑さ

    • AWS Organizationsと課金管
    • Active Directory基礎、Simple AD
    • Cognito復習、STS連携、OAuth基礎
    • ネットワークルーティング、オンプレとVPCのDirect Connect
    • VPCサブネット設定、NACL、NAT Gateway
  2. 新しいソリューション

  3. 移行計画

    • 6つのクラウド移行戦略
    • Server Migration Service(SMS)
    • Schema Conversion Tool(SCT)
    • ハイブリッドアーキテクチャの検討
      • CloudFront経由のオンプレミスサーバ接続
      • オンプレミスバックアップ先としてのS3活用
        etc…
  4. コスト管理

    • AutoScaling活用、ストレージタイプ選択などの戦略
    • AWS Budgets(コスト上限超過通知)
    • コスト配分タグ(Cost Allocation Tags)コスト発生個所の可視化
  5. 既存ソリューションの改善

    • トラブルシューティングにおける調査項目
      VPC Flow Logs、Cloud Trailなど
    • SRE理論(Site Reliability Engineering)
    • コードによるインフラ管理(IaC)
    • パッチ適用自動化・管理 - Systems Manager、Patch Manager