Microsoft Azure Fundamentals (AZ-900) 合格記

Azure 資格合格

この度、Microsoftパブリッククラウド Azure の入門資格である、「AZ-900 Azure Fundamentals」に合格しました。今回は、その合格記を以下に記そうと思います。

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。。。AWSに比べると、あっさり目の認定証でした。。。

受験のきっかけ

パブリッククラウドでは、すでにAWSのSAA(Architect Associate)を持っていましたが、そちらとの違いを学んでおいた方がよかろうと思い、受講しました。

資格体系

Azureでは、下図のような資格体系が採られています。

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一番下の「基礎トレーニング」層に「AZ-900」があり、その上位にはAssociateレベルとして、次の3つがあります。

  • AZ-104 Azure Administrator
  • AZ-204 Azure Developer
  • AZ-500 Azure Security Engineer

さらにその上にはExpartレベルとして次の2つがあります。

  • AZ-304 Azure Solutions Architect
  • AZ-400 DevOpt Engineer

受験料(¥12,500/回 が完全無料に)

Microsoftの『Fundamentals: Azureの基礎 - 【AZ-900無料試験特典付き】』という、6時間(3時間✖️2日)のオンライン講義を受講するだけで、¥12,500/回の受験料が無料になります。
『受講』といっても構える必要はなく、指定時間にオンライン動画にアクセスしてを再生するだけでチケットがもらえるので、やらない手はないです。知らずにお金を払った人がかわいそう!

www.microsoft.com

対策

今回はUdemyで、以下の問題集を全てやり切りました。

www.udemy.com

私の場合、AWSパブリッククラウドの基礎を理解していたので、問題集の消化で対処できた感じです。クラウド未経験の方は、これと別にテキスト勉強など準備した方が良いかもしれません。

結果

スコアは700点満点中、871点 で合格となりました。

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受験当日の印象ですが、上のUdemyよりは内容は簡単だった印象です。戸惑ったのが、サービス名の改訂。Udemy「Azure Security Center」→試験「Microsoft Defender for Cloud」に変わっており、面食らいました。

余談

受験動機であったAWSとAzureの差異ですが、結局、あまりわかりませんでした。試験対策勉強に特化させてしまったので。サービス名称は違うけどほとんど同じかな、基礎の範疇では、と。
1点だけ、以下の点は違うと理解しました。

  • ✖️ AWS : コスト上限に達してもサービスは継続される(通知はくる)
  • ◯ Azure : コスト上限に達するとサービスが停止し、課金が止まる

万が一とはいえ、クラウド破産は怖い。リスクが抑えられるってのは、微妙にありがたいと思います。