デバイス(1/2)
制御装置
- SBC。ArduinoやRaspberry Pi。
マイクロコントローラー
- マイクロコントローラーまたはSoc(System On Chip)とは、CPU+RAM+タイマー+カウンタ等のレジスタ群+入出力ポート(I2C、SPIなど)のセット。
入出力
- GPIO:用途を限定しない汎用入出力PIN。High/Lowを切り替えて使用。基本的には矩形波出力だが、PWM制御により疑似的な正弦波の出力も可能。
- UART(または SCI):Universal Asynchronous Receiver Transmitterの略。RS-232cなどで使用。通信内容が長いメッセージ(GPSなど)の場合に使用されることがある。
- SPI:Serial Peripheral Interfaceの略。Motolora社開発。IC同士の通信で使用されるインターフェイス。マスター・スレーブ方式で1:n通信(マスター 1:スレーブn)の通信が可能。シリアルバス。SDカード(Micro SDも)がこのI/Fを使用。
- I2C:Inter-Integrated Circuitの略。Royal Philips社開発。SPI同様、IC同士の通信I/F。低速デバイス(小型ディスプレイ、RTC(リアルタイムクロック))で使用。SPIと異なり、マルチスター(複数マスターからひとつのスレーブに対して通信。マスター同士は不可)が可能。
- 1-WIRE:Dallas Semiconductor社製。1本の信号線でデータ送受信、給電が可能。長距離の伝送が可能。デバイスに振られた個別IDで複数の同系デバイスを識別できる。
IoTデバイスを動かすための仕組み
- デバイスの概要
- 電圧とロジックレベル
- 正論理と負論理
- 正論理:1をHigh、0をLowとする考え方
- 負論理:0をHigh、1をLowとする考え方
- MIL記号表記(下図)では、○の端子が 負論理を示す。
- NAND、NORについては、AND、ORの逆。
- 抵抗の系列とカラーコード
語呂合わせで覚える
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- 電流を増幅する素子。コレクタ・ベース・エミッタの3端子。
- (ここは正直さっぱり。別途勉強必要)
スイッチ入力とチャタリング
- チャタリングは、電子回路のスイッチでVccとGNDの接点を物理的にONにする際、接点で「バウンド」または「擦れ」によって複数回細かなON/OFFが検知されること。
- チャタリングは、電子回路のスイッチでVccとGNDの接点を物理的にONにする際、接点で「バウンド」または「擦れ」によって複数回細かなON/OFFが検知されること。
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- 蓄電器。
- 容量(C)と蓄積された電荷(Q)の関係は、Q = C × V。
電圧の入力(A/D変換)
- A/D変換は、サンプリング(標本化) → 量子化 → 符号化 の順に行う。
- 標本化:アナログ信号から一定間隔で信号を抽出する。
- 標準化には「標準化(サンプリング)定理」を用いる。曰く、
- 「波形の最大周波数の2倍を超えた周波数で標本化すれば完全に元の波形に再構成される」
- 例えば、電話の最大周波数は 4KHz(ナローバンド 0.3~3.1または3.4kHz) である。
- つまり電話は、4kHz×2=8kHz、つまり標本化レートを1秒間に8000回にすることによって忠実に再現できる
- 量子化:標本化した信号を量子化により数値化する。
- 符号化:0と1の2進数(デジタルデータ)に変換する。